送りとコーナ半径から理論粗さを、狙いの理論粗さから送りを求めます。
旋削の理論仕上げ面粗さと送り
求めるもの
送り f
旋削で、被削材が1回転したときにバイトの進む量です(三菱マテリアル「旋削加工の切削条件による影響」)。
1分間当たりの切削長さ(mm/min)しか分からないときは、主軸回転速度(min⁻¹)で割って mm/rev に直します(三菱マテリアル「旋削加工の計算式」の f = l ÷ n)。
狙いの理論粗さ h
この理論粗さになる送りを求めます。理論粗さは最大高さ(Rz)の理論値です。
実際の面は理論値より粗くなります(鋼で1.5〜3倍・鋳鉄で3〜5倍が目安=住友電工ハードメタル)。
コーナ半径 RE
インサート(チップ)の刃先の丸みの半径です。カタログの寸法の表の RE の値を入力します。
京セラ「R 技術資料」の寸法記号の一覧(R2)では RE は「コーナR」(旧い記号は rε)、切削記号(R6)ではコーナ半径の記号が RE(旧い記号は R)です。タンガロイの技術資料は「ノーズ R」とも書いています。
送りとコーナ半径を入力すると、理論粗さを計算します。
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