在室人数と CO2 濃度から求める必要換気量の計算式・呼出量・基準の濃度・例題です。
この計算の式
1人当たりの必要換気量 = M × 100 ÷(Ct − C0)
必要換気量 = 在室人数 × 1人当たりの必要換気量
換気回数 = 必要換気量 ÷ 部屋の容積
M: 1人当たりの CO2 呼出量(m³/h・人)・Ct: 室内の CO2 濃度の基準(%)・C0: 外気の CO2 濃度(%)。文部科学省の報告書の計算例(児童40人+教師1人・基準 1,500 ppm・外気 0.04 %)では、必要換気量は 420.0 m³/h です。
出典
- 文部科学省「学校施設の換気設備に関する調査研究報告書」第2章 換気設備計画の立案(1)1)必要換気量の算定(式・表2-1 1人当たりのCO2呼出量・小学校低学年教室での計算例)
- 文部科学省「学校施設の換気設備に関する調査研究報告書」第1章(4)2)学校環境衛生の基準への対応(表1-6 二酸化炭素 1500ppm・換気回数)
- 文部科学省「学校施設の換気設備に関する調査研究報告書」第1章(4)3)建築物における衛生的環境の確保に関する法律への対応(表1-7 空気環境の管理基準)
- 文部科学省「学校施設の換気設備に関する調査研究報告書」第2章(1)2)教室内の換気経路の設計と給排気口の位置・形状
- 文部科学省「学校施設の換気設備に関する調査研究報告書」第1章(4)1)建築基準法への対応(機械換気設備の設備容量・全熱交換器の有効換気量率)
- 名古屋市「空気環境の管理」(建築物環境衛生管理基準・二酸化炭素 1,000ppm 以下・令和4年4月1日施行の改正)
- 文部科学省告示第60号「学校環境衛生基準」(換気の基準として、二酸化炭素は、1500ppm 以下であることが望ましい)
- 厚生労働省「「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法」(必要換気量 一人あたり毎時30m3・ビル管理法の空気環境の基準)
- 厚生労働省「冬場における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気について」(令和2年11月27日・二酸化炭素濃度と換気量・外気の二酸化炭素濃度)
- 気象庁「大気中二酸化炭素濃度の観測結果」(年平均値・綾里・南鳥島)