白ねじの芯引きとねじ込み代、現場で言う数字との違いを説明します。
ねじ込み継手の芯引きは「継手の端面までの長さ − ねじ込み代」です。例: 白ねじ(ねじ込み) 50A の 90°エルボは、端面まで 57mm・ねじ込み代 21mm で、芯引きは 36mm。芯々 500mm なら切寸法は 428mm です。
ねじ込み代は JIS B 2301 附属書B のねじはめ合い長さで、規格自身が「参考(規定の一部ではない)」と書いています。この計算の答えは、この規格の参考値(未調整)で出しています。締め込む力とねじの硬さで変わるので、合わないときは実物で確かめてください。深くねじ込むほど、同じ芯々を渡すのに管は長く要ります(呼び径ごとに調整するのは iPhone アプリの Pro です)。
現場でよく言う「15A=11・20A=13・25A=15」は、ソケットの深さ(ねじが切ってある穴の深さ)で、ねじ込み代とは別の量です。
出典
- JIS B 2301:2013 表A.2 + 附属書B 表B.1 ① / 日本金属継手協会 標準ねじ込み量N と一致 2013(参考)