現場マスター

揚水試験の透水係数の計算

揚水量と観測井2本の距離・水位から、ティームの平衡式で透水係数を求めます。

観測井2本の水位から透水係数

帯水層

帯水層

被圧は、上下を水を通しにくい層にはさまれた帯水層です。観測井2本の水位低下量の差から透水量係数 T を求め、帯水層の厚さ b で割って透水係数 k にします(T = b × k)。

不圧は、地下水面のある帯水層です。帯水層の底から観測井の水位までの高さ h の2乗の差から、透水係数 k を求めます。

揚水量 Q(L/min)

揚水井から汲み上げた水の量です。水位が安定した(定常の)ときの一定の揚水量を入力します。

単位は「詳しい設定」で L/min・m³/min・m³/日 から選べます。1 L/min = 1.44 m³/日です。

観測井1(揚水井に近い方)

距離 r1

揚水井の中心から観測井までの水平の距離です。揚水井に近い方を観測井1(r1)、遠い方を観測井2(r2)にします。

式に入るのは距離の比 r2 ÷ r1 だけです。r1 と r2 は同じ単位(m)で入力します。

水位低下量 s1

揚水を始める前の水位から、揚水中に安定した水位までの下がった量です。

揚水井に近い観測井ほど大きく下がるので、s1 は s2 より大きくなります。

観測井2(揚水井から遠い方)

帯水層の厚さ b

被圧帯水層の厚さです。透水係数 k = 透水量係数 T ÷ 帯水層の厚さ b で求めます。

空欄のときは、透水量係数 T まで表示します。

揚水量 L/min

Q・r1・r2・s1・s2 を入力すると、透水係数を表示します

揚水前の水位難透水層被圧帯水層難透水層揚水中の水圧面揚水井観測井1s1観測井2s2br1r2

詳しい設定

揚水量の単位

揚水量の単位を替えても、入力した数はそのままです。

計算の内訳