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溶接の入熱の計算

アーク電圧・溶接電流・溶接速度から、溶接の入熱(kJ/cm)を求めます。

溶接の入熱

アーク電圧 E

アーク電圧はテスター等で測定します。溶接電源が近く電圧降下のおそれが少ない場合は、溶接電源の電圧計を読む事でも可とされています(日建連 鉄骨工事Q&A A-3-15)。

溶接電流 I

溶接電流はクランプメーターやテスターで測定します(日建連 鉄骨工事Q&A A-3-15)。

溶接速度 V の入力

溶接速度 V の入力

溶接速度は、溶接長さを溶接時間で除して算出します。溶接時間はストップウォッチで計測します(日建連 鉄骨工事Q&A A-3-15)。

「長さと時間から」を選ぶと、溶接長さ(cm)と溶接時間(秒)から溶接速度(cm/min)を求めて、入熱を計算します。

溶接速度 V

1分間に溶接が進む長さ(cm/min)です。mm/min のときは 10 で割って cm/min にします。

入熱の管理値

入熱の管理値

入熱の管理値は、鋼材の種類と溶接材料の組み合わせで決まります。全国鉄骨評価機構の性能評価基準(M グレード)別記2 では、490N級炭素鋼(STKR・BCP を除く)は YGW11・YGW15 が 30 kJ/cm 以下(パス間温度 250℃ 以下)、YGW18・YGW19 が 40 kJ/cm 以下(パス間温度 350℃ 以下)です。

400N級炭素鋼(STKR・BCR・BCP を除く)は YGW11・YGW15・YGW18・YGW19 で 40 kJ/cm 以下(パス間温度 350℃ 以下)か 30 kJ/cm 以下(パス間温度 450℃ 以下)です。ロボット溶接には別記2 を適用しません(建築鉄骨溶接ロボットの型式認証条件による)。

判定は目安です。工事の施工要領書・特記の値を選び、工事監理者の確認を受けた値で管理します。

アーク電圧・溶接電流・溶接速度を入力してください。

計算の内訳