説明

塗料の希釈と硬化剤の計算の使い方(配合・希釈)

「配合」と「希釈」の2つの画面の打ち方と、答えの読み方です。

「配合」の画面

「配合」の画面は、2液の塗料の配合比(主剤:硬化剤)から、量った主剤に入れる硬化剤の量を出します。「求めるもの」を「主剤と硬化剤」に替えると、混ぜたい総量を主剤と硬化剤に分けます。

  1. 「求めるもの」で「硬化剤の量」か「主剤と硬化剤」を選びます。
  2. カタログの配合比を、主剤の比と硬化剤の比に打ちます。主剤:硬化剤=9⁠:⁠1 なら 9 と 1 です。
  3. 「硬化剤の量」なら主剤の量を、「主剤と硬化剤」なら混ぜたい総量(薄める前)を打ちます。配合比 9⁠:⁠1 で主剤 13.5 kg なら硬化剤 1.5 kg、総量 4 kg なら主剤 3.6 kg・硬化剤 0.4 kg です。
  4. 希釈率も打つと、シンナーの量と薄めたあとの量も出します。5⁠〜⁠10% のように幅があるときは、希釈率に 5、範囲の上限に 10 を打つと、両方の端の量が出ます。

「希釈」の画面

「希釈」の画面は、1液の塗料や、主剤と硬化剤を混ぜ終わった塗料を薄めるときに使います。

  1. 「求めるもの」で「シンナーの量」か「希釈率」を選びます。
  2. 塗料の量を打ちます。1液の塗料はそのままの重さ、2液の塗料は主剤と硬化剤を混ぜた重さです。
  3. 「シンナーの量」なら希釈率を打つと、入れるシンナーの量と薄めたあとの量が出ます。15 kg に 5⁠〜⁠10% なら 0.75⁠〜⁠1.5 kg です。
  4. 「希釈率」なら入れたシンナーの量を打つと、希釈率が出ます。カタログの範囲を「範囲の下限」と「範囲の上限」に打つと、範囲の中か、上限を超えているか(薄めすぎ)、下限より少ないかも出ます。15 kg に 1.8 kg 入れたなら 12% で、5⁠〜⁠10% の上限を超えています。

kg と g・答えの桁

量の単位は「詳しい設定」で kg か g を選べます。少しずつ混ぜるときは g にすると、小さな量も読みやすくなります。主剤 500 g・9⁠:⁠1 なら硬化剤は 55.6 g です。

答えは、kg なら小数第3位(1 g)まで、g なら小数第1位まで、希釈率は小数第1位まで、四捨五入して出します。式と途中の数は「計算の内訳」に出ます。

この計算は掛け算と割り算の道具です。配合比と希釈率は塗料ごとにカタログで決まっていて、この計算は決めません。必ず塗料のカタログの配合比・希釈率を守ってください。

出典

硬化剤の量を計算する

シンナーの量・希釈率を計算する