硬化剤を多めに入れてよいか・シンナーの種類・希釈率 0% などの質問です。
硬化剤を多めに入れてもよいですか
多めにせず、カタログの配合比どおりに入れます。カタログは配合比どおりに混ぜることを求めています。ファインウレタンU100 のカタログは「混合割合が不適切な場合、塗膜性能が発現されなかったり、仕上がりや作業性が低下することがあります。」、セラMレタンDP のカタログは「硬化剤の入れ忘れや硬化剤過不足の場合は汚染むら発生の原因になります。」と書いています。主剤の量を量ってから、この計算で硬化剤の量を出します。
シンナーは、塗料の必要量に入りますか
入りません。公共建築工事標準仕様書 18.1.4(6) は、塗付け量の塗料の標準量を「薄める前のもの」としています。面積と塗付け量から出した必要量で主剤と硬化剤をそろえ、シンナーは希釈率で別に用意します。
どのシンナーを使えばよいですか
塗料のカタログに書いてある希釈剤を使います。ファインウレタンU100 とセラMレタンDP は塗料用シンナーA、絶・耐候性SA010 は APレデューサーです。公共建築工事標準仕様書 18.1.3(4) も、副資材は上塗塗料の製造所が指定する製品としています。
希釈率 0% とは何ですか
薄めずにそのまま塗ってもよい、という意味です。セラMレタンDP のはけ・ローラーの希釈率は 0~10% で、0% から 10% までの間で薄めます。範囲で計算するときは、希釈率に 0、範囲の上限に 10 を打ちます。
1液の塗料にも使えますか
使えます。1液の塗料には硬化剤が無いので、「希釈」の画面で塗料の量と希釈率を打ちます。4 kg の塗料に 5% なら、シンナーは 0.2 kg です。
g で量りたいときは
「詳しい設定」で量の単位を g にすると、欄も答えも g になります。主剤 350 g・5:1 なら硬化剤 70 g、混ぜた 420 g に 10% ならシンナー 42 g です。
シンナーを入れすぎたときは
「希釈」の画面で「希釈率」を選び、塗料の量と入れたシンナーの量を打つと、今の希釈率が出ます。カタログの範囲を打てば、上限を超えているかが分かります。ファインウレタンU100 のカタログは「規定範囲を超えて希釈しないでください。」としています。