2液の塗料は、混ぜてから使える時間の中で使い切れる量だけ混ぜます。
可使時間(使用時限)とは
2液の塗料は、主剤と硬化剤を混ぜると固まり始めます。セラMレタンDP のカタログは「「使用時限」とは、ベースと硬化剤を混合してから正常に塗装できる時間のことです。これを超えると固まって塗装できなかったり、塗装できたとしても本来の性能が発揮できない事があります。ベースと硬化剤混合後は、必ずこの時間内に本品を使い切ってください。」と書き、セラMレタンDP の使用時限を 23℃ で 8時間としています。
使用時限を過ぎた物については「性能低下などの不具合を起こすおそれがありますので廃棄してください」としています。
使い切れる量だけ混ぜる
絶・耐候性SA010 のカタログは「塗料は1時間程度(気温20℃の環境下での目安)で使い切れる量を混合してください。」と書いています。使える時間は塗料と気温で違うので、何時間かは使う塗料のカタログで確かめます。
時間の中で塗れる量が決まったら、「配合」の画面の「主剤と硬化剤」で、その総量を主剤と硬化剤に分けます。配合比 5:1 で 1.2 kg なら主剤 1 kg・硬化剤 0.2 kg、6:1 で 1.4 kg なら主剤 1.2 kg・硬化剤 0.2 kg です。
残った硬化剤と主剤
ファインウレタンU100 のカタログは「硬化剤は湿気で硬化しますので密栓して貯蔵してください。」「開封後は一度に使い切ってください。やむを得ず保管する場合は密栓してから冷暗所で保存し、速やかに使い切ってください。」としています。セラMレタンDP のカタログも「硬化剤は湿気、水分と反応しゲル化・変質しますので、開缶後は速やかに使い切ってください。」と書いています。
セラMレタンDP のカタログには「使用した塗料を元の塗料容器に戻さないでください。」ともあります。混ぜる量を先に計算して、余りを少なくします。