配合比と希釈率は、カタログの荷姿・配合・塗装仕様の欄に書いてあります。
カタログで見る所
塗料のカタログには、混ぜる量と薄める量に関わる数が、いくつかの欄に分かれて書いてあります。
- 荷姿・容量: セットの量と、その中の主剤と硬化剤の量(ファインウレタンU100 は「15kg セット(塗料液(主剤):硬化剤 =13.5kg:1.5kg)」)
- 配合・混合比: 主剤と硬化剤の割合と、重量比かどうか
- 塗装仕様・塗装条件: 工程ごとの希釈剤(シンナーの種類)・希釈率(%)・塗装方法・塗付け量
- 使用上の注意事項: 混合割合・希釈率を守ること、混ぜてから使える時間など
塗装方法で希釈率が違う
セラMレタンDP のカタログの塗装条件は、希釈率を、はけ 0~10%、ローラー 0~10%、エアレス 5~10% と塗装方法ごとに書いています。塗付け量はどれも 0.10 kg/m²/回です。同じ塗料でも、塗り方で打つ希釈率が変わります。
ファインウレタンU100 木部用クリヤーは、上塗りの希釈剤が塗料用シンナーA、希釈率 5~10%、塗装方法がはけ・ローラーです。
シンナーの種類
希釈に使うシンナーも、カタログで決まっています。ファインウレタンU100 は「希釈用シンナーは塗料用シンナーAをご使用ください。冬季など乾燥が遅いときは、塗料用シンナー SA もご使用いただけます。」、セラMレタンDP は「塗料の希釈時は必ず「塗料用シンナーA」を使用してください。」とし、ほかのシンナーでは「再溶解やチヂミ等の不具合を生じることがあります」と書いています。絶・耐候性SA010 の希釈は APレデューサーです。
希釈率を決めたら、そろえる
セラMレタンDP のカタログは「塗料の希釈率は試験塗装などにより決定し、それ以降は同じ希釈率で塗装してください。」「補修用として使用塗料の控えは必ずとっておき、ロット、希釈率、塗装方法などの条件を同一にし補修塗装を行ってください。」としています。ファインウレタンU100 のカタログも、補修の際は「塗料ロット、希釈率、および補修方法などの塗装条件を同一にしてください。」と書いています。範囲の中で決めた希釈率は、そのあとも同じ数で計算します。