説明

収容人員の算定方法と計算式(消防法施行規則第1条の3)

用途ごとの算定方法を表にまとめ、条文の言葉の意味を審査基準で補いました。

収容人員とは

収容人員は、防火対象物に出入し、勤務し、又は居住する者の数で、算定方法は消防法施行規則第1条の3に規定されています(東京消防庁の「主な防火・防災管理関係義務一覧」)。東京消防庁の「収容人員の算定方法」は、収容人員は実際の人数ではなく、法令で定められた算定方法に基づいて求めた人数だと説明しています。

防火管理者を定めるか、避難器具や非常警報設備を設けるかを決めるときに使う数で、用途(消防法施行令別表第一の項)ごとに、従業者の数に、いす席の数・ベッドの数・床面積を単位の面積で除した数などを加えて求めます。

用途ごとの算定方法(第1条の3 第1項の表)

この一覧は条文を短くまとめたものです。長いすの 0.4 m・0.5 m で除した数は、条文で1未満のはしたの数を切り捨てるとされています。条文の字は、計算の画面の「計算の内訳」と、出典の京都市消防局・東京消防庁の資料で読めます。

複合用途と、そのほかの防火対象物

(16)項と(16の2)項は、令別表第一の各項の用途と同一の用途に供されている部分を、それぞれ一の防火対象物とみなして第1項の方法で算定した収容人員を合算します(消防法施行規則 第1条の3 第2項)。

建築基準法の仮使用の承認を受けた建物は、承認を受けた部分の用途の方法で算定した数と、そのほかの部分の従業者の数を合算します。新築の工事中の建築物と建造中の旅客船は、従業者の数で算定します(京都市消防局・東京消防庁の資料の表の終わりの行)。この計算の画面は、この2つの算定には対応していません。

条文の言葉の意味(消防本部の審査基準)

出典

収容人員を計算する

複合用途の収容人員を計算する