説明

採光計算の例(住宅の居室)

2階建ての住宅の3つの居室で、採光補正係数から判定まで計算した例です。

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D と H から採光補正係数と有効採光面積、居室の 1/7 の判定

例の前提

住居系の地域(第1号)の2階建ての住宅で、住宅の居住のための居室(1/7)を計算した例です。寸法は説明のために置いた数で、計算結果はこのページを作るときに、計算の画面と同じ式で求めた値です。採光補正係数は小数第2位まで(切り捨て)にしてから面積に乗じています。

1階 和室(床面積 11.59 m²)

開口部直上の部分(m)D/H採光補正係数面積(m²)有効採光面積(m²)
東の窓(隣地)D 1.2・H 4.00.3000.401.650.66
南の窓(道)D 1.5 + 道の幅員 4.0・H 4.01.3753.001.654.95

有効採光面積の合計 5.61 m²、必要な有効採光面積 11.59 m² × 1/7 = 1.66 m² → ○ 足りる。

東の窓は、軒先から隣地境界線まで 1.2 m しかないので、算定値 0.400 のまま(7 m 未満で負数でない)の 0.40 です。東の窓だけでは有効採光面積 0.66 m² で足りません。南の窓は道に面するので、D は道の反対側の境界線まで 5.5 m、採光補正係数は 3.00(限度)です。

1階 居間(床面積 16.56 m²)

開口部直上の部分(m)D/H採光補正係数面積(m²)有効採光面積(m²)
南の掃き出し窓(隣地)D 1.5・H 1.8/D 2.4・H 4.60.5211.733.245.60

有効採光面積の合計 5.60 m²、必要な有効採光面積 16.56 m² × 1/7 = 2.37 m² → ○ 足りる。

掃き出し窓の上には、2階のバルコニーの先端(表の1つ目)と屋根の軒先(2つ目)の2つの部分があります。D/H の小さい方(0.521)で計算し、採光補正係数は 1.73 です。

2階 洋室(床面積 13.25 m²)

開口部直上の部分(m)D/H採光補正係数面積(m²)有効採光面積(m²)
北の窓(隣地)D 0.9・H 1.20.7503.001.323.96

有効採光面積の合計 3.96 m²、必要な有効採光面積 13.25 m² × 1/7 = 1.90 m² → ○ 足りる。

2階の窓は、軒先から窓の中心までの H が小さいので、隣地境界線まで 0.9 m でも D/H は 0.750 になり、算定値 3.100 から限度の 3.00 です。

出典

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D と H から採光補正係数と有効採光面積、居室の 1/7 の判定

居室の有効採光面積を判定する