現場マスター

Pt100の抵抗値の計算

温度から Pt100・Pt1000 の抵抗値を、測った抵抗値から温度を求めます。

Pt100・Pt1000 の温度と抵抗値の換算

求めるもの

求めるもの

「温度から抵抗値」は、その温度での素子の抵抗値(JIS の規準抵抗値と同じ式)を求めます。

「抵抗値から温度」は、測った抵抗値を温度に換算します。0 ℃以上は2次方程式の解、0 ℃未満はニュートン法の反復計算で求めます。

温度

計算できる温度は −200〜850 ℃ です(JIS の規準抵抗値表の範囲)。

0 ℃未満は C の項を含む式、0 ℃以上は C = 0 の式で計算します。温度は ITS-90(1990年国際温度目盛)の値です。

Pt100・3線式・4線式

温度を入力すると、抵抗値を表示します。

詳しい設定

素子

素子

Pt100 は 0 ℃で 100 Ω、Pt1000 は 0 ℃で 1,000 Ω の白金測温抵抗体です。式の係数 A・B・C は同じで、0 ℃の抵抗値 R0 だけが違います。

JPt100(R100/R0 = 1.3916)は 1997 年の JIS 改正で廃止された古い規格で、Pt100(1.3851)とは抵抗値が違います。この計算では扱いません。

結線方式

結線方式

2線式は、導線の抵抗がそのまま抵抗値に加わります。導線2本(往復)の抵抗を入力すると、測った抵抗値から引いて素子の抵抗値にします。

3線式は3本の導線の抵抗が等しいとき、4線式は測定の原理で、導線の抵抗の影響を回避できます。この2つは導線の抵抗を引きません。

式と係数は IEC 60751:2008・JIS C 1604 による物です(Fluke の PT100 Calculator)。

計算の内訳