説明

Pt100の換算表(温度と抵抗値の早見表)

Pt100・Pt1000 の温度と抵抗値の早見表と、規準抵抗値表の読み方です。

Pt100 の温度と抵抗値の対応は、JIS C 1604 の附属書 JB(参考)「Pt100 の規準抵抗値」にあります(日本規格協会の目次)。メーカーの技術資料にも抜粋が載っていて、チノーの抵抗値表は JIS C1604-2013 より抜粋した 10 ℃刻み、林電工の規準抵抗値表は JIS C 1604-1997 の −200〜850 ℃・1 ℃刻みです。

早見表(Pt100・Pt1000)

次の表は、計算の画面と同じ式で、このページを作るときに求めた値です(抵抗値は 0.01 Ω に四捨五入)。Pt100 の値は、規準抵抗値表の同じ温度の値と同じです。表に無い温度と、その温度の感度(1 ℃あたりの抵抗値の変わり方)は、計算の画面で求められます。

温度(℃)Pt100(Ω)Pt1000(Ω)
−20018.52185.20
−15039.72397.23
−10060.26602.56
−5080.31803.06
−4084.27842.71
−2092.16921.60
−1096.09960.86
0100.001,000.00
10103.901,039.03
20107.791,077.94
25109.731,097.35
30111.671,116.73
40115.541,155.41
50119.401,193.97
60123.241,232.42
80130.901,308.97
100138.511,385.06
120146.071,460.68
150157.331,573.25
200175.861,758.56
250194.101,940.98
300212.052,120.52
400247.092,470.92
500280.982,809.78
600313.713,137.08
700345.283,452.84
800375.703,757.04
850390.483,904.81

規準抵抗値表の読み方

1 ℃刻みの規準抵抗値表は、行が 10 ℃ごと、列が 0〜10 の端数です。0 ℃以上は、行の温度に列の数を加えた温度です(例: 100 の行の 5 の列は 105 ℃で 140.40 Ω)。0 ℃未満は列が −1・−2…と並び、行の温度から下がっていきます(例: −100 の行の −5 の列は −105 ℃で 58.23 Ω)。表の温度は ITS-90 の値です(林電工)。

表の間の温度(比例配分)

10 ℃刻みの表の間は、前後の2つの値を直線で結んで求められます。例: 105 ℃は、100 ℃の 138.51 Ωと 110 ℃の 142.29 Ωの真ん中で 140.40 Ω。式で求めた値は 140.40 Ωです。

式には t² の項があるので、表の間が広いほど直線とのずれが大きくなります。50 ℃刻みの表から 125 ℃を求めると、138.51 Ωと 157.33 Ωの真ん中で 147.92 Ωですが、式では 147.95 Ωで、0.03 Ω(約 0.08 ℃)違います。

出典

Pt100 の抵抗値を計算する