説明

空気比と酸素濃度の換算表(早見表)

排ガスの酸素濃度と空気比の対応を、表にまとめました。

排ガス中の酸素濃度(乾き燃焼排ガス・容積 %)と空気比の対応です。空気比 = 21 ÷(21 − 酸素濃度)で、このページを作るときに計算した値です。

酸素濃度から空気比

酸素濃度空気比
(小数第2位まで)
空気比
(小数第1位まで)
0 %1.001.0
0.5 %1.021.0
1 %1.051.1
1.5 %1.081.1
2 %1.111.1
2.5 %1.141.1
3 %1.171.2
3.5 %1.201.2
4 %1.241.2
4.5 %1.271.3
5 %1.311.3
5.5 %1.351.4
6 %1.401.4
6.5 %1.451.4
7 %1.501.5
7.5 %1.561.6
8 %1.621.6
8.5 %1.681.7
9 %1.751.8
9.5 %1.831.8
10 %1.911.9

酸素濃度が高い所ほど、同じ 1 % の差で空気比が大きく変わります。酸素濃度 3 % から 4 % では空気比が 1.17 から 1.24 へ、8 % から 9 % では 1.62 から 1.75 へ上がります。式の分母(21 − 酸素濃度)が小さくなるほど、空気比の変わり方が大きくなるためです。

空気比から酸素濃度(逆算)

空気比の式を酸素濃度について解くと、次の式になります。目標にする空気比が、排ガスの酸素濃度でいくらに当たるかを見るときに使います。

酸素濃度(%)= 21 − 21 ÷ 空気比
空気比酸素濃度
(小数第2位まで)
1.051.00 %
1.11.91 %
1.152.74 %
1.23.50 %
1.254.20 %
1.34.85 %
1.355.44 %
1.46.00 %
1.456.52 %
1.57.00 %

空気比 1.2 は酸素濃度 3.50 %、1.3 は 4.85 % に当たります。香川県の資料は、空気比が基準空気比の範囲内(通常は 1.2~1.3 程度)であれば、空気比の管理の対策が実施されていると判断する、としています。

換算表を使うときの注意

表の空気比は四捨五入した値です。判断の基準の値(基準空気比・目標空気比)と比べるときは、四捨五入する前の空気比を、表の値の桁に合わせて四捨五入します。たとえば酸素濃度 5.4 % の空気比は小数第2位までで 1.35 ですが、小数第1位までの値と比べるときは、四捨五入する前の 1.3462 から 1.3 にします(空気比の四捨五入と、範囲に入るかの見方)。

酸素濃度は、乾き燃焼排ガスの値を使います。水蒸気を含んだ排ガスの値では、同じ燃焼の状態でも酸素濃度が違う値になります。

出典

空気比を計算する