周囲の温度と湿度から、露点・湿球温度・絶対湿度などを出します。
周囲の空気の状態(露点・湿球温度・絶対湿度)
結露の計算に入力した周囲の空気から、露点温度・湿球温度・絶対湿度・比エンタルピー・比容積も出します。湿球温度・絶対湿度・比エンタルピー・比容積は大気圧で変わるので、標高を入れるとその大気圧で計算します(露点と保温厚は大気圧に依りません)。
例: 30℃・85%(海面)なら、露点温度 27.20 ℃・湿球温度 27.85 ℃・絶対湿度 W 22.97 g/kg(DA)・比エンタルピー h 88.91 kJ/kg(DA)・比容積 v 0.8905 m³/kg(DA)。
それぞれの値は、次の式で出します(「結露」の画面の答えの下にも出ます)。
- 露点温度: Hyland-Wexler の逆解き
- 湿球温度: 断熱飽和の定義式(二分法)
- 絶対湿度 W: Hyland-Wexler(乾き空気1kg あたりの水蒸気)
- 比エンタルピー h: 湿り空気の比エンタルピー(ASHRAE Fundamentals Ch.1)
- 比容積 v: 湿り空気の比容積(ASHRAE Fundamentals Ch.1)
還気と外気を混ぜた状態、使える顕熱比の範囲、装置露点温度、バイパスファクター、冷却能力は、iPhone アプリ「かんたんダクト」の Pro(買い切り)で出せます。
出典
- ASHRAE Handbook — Fundamentals(Ch.1 湿り空気)
- Hyland-Wexler の飽和水蒸気圧の式
規格・便覧の表と条文は載せていません。式と、出典の名前と分類だけを引いています。