縦と横にそれぞれ何枚並ぶかを切り上げて掛けます。
天井の枚数の式
天井は、ボードの長い辺を縦の向きに合わせ、縦に何枚・横に何枚並ぶかをそれぞれ切り上げて掛けます。端の列は切って使いますが、1枚に数えます。照明や点検口などの開口の分は引きません。
計算の例
| 天井(m) | 大きさ | 縦 | 横 | 枚数 | 向きを替えると |
|---|---|---|---|---|---|
| 3.64 × 2.73 | 3×6(910×1,820 mm) | 2 | 3 | 6 枚 | 8 枚 |
| 3.64 × 2.73 | 3×3(910×910 mm) | 4 | 3 | 12 枚 | 12 枚 |
| 3.64 × 2.73 | 3×1.5(910×455 mm) | 4 | 6 | 24 枚 | 24 枚 |
| 3.64 × 3.64 | 3×6(910×1,820 mm) | 2 | 4 | 8 枚 | 8 枚 |
3.64 m × 2.73 m の天井に 3×6 を張るときは、縦 3,640 ÷ 1,820 = 2、横 2,730 ÷ 910 = 3 で 6 枚 です。向きを替えると、縦 3,640 ÷ 910 = 4、横 2,730 ÷ 1,820 を切り上げて 2 で 8 枚 になります。張る向きは野縁の向きと割付けで決まるので、図面の向きに合わせて縦と横を入力します。
野縁の間隔
ボードは野縁に留めます。公共建築工事標準仕様書の表 14.4.2 は、軽量鉄骨の天井下地の野縁の間隔を、天井の仕上げごとに決めています。
| 天井仕上げの種類 | 野縁の間隔(mm) |
|---|---|
| 下地張りのある場合 | 360 程度 |
| ボードの直張り | 300 程度 |
| ボードの一辺の長さが 450 mm 程度以下の場合の直張り | 225 程度以下 |
木の天井下地の野縁は、間隔 450 mm 程度です(公共建築工事標準仕様書 表 12.7.1)。3×1.5(一辺 455 mm)を直張りするときは、野縁を 225 mm 程度以下にします。このアプリは、3×1.5 を選んで野縁の間隔が広いときに知らせます(300 mm 程度のまま数えると、1枚のビスは 18 本 です)。
野縁の間隔は、ビスの本数の数え方にだけ使います。300 mm 程度(ボードの直張り)は 910 mm の3分の1(303.3 mm)、360 mm 程度(下地張りのある場合)は 1,820 mm の5分の1(364 mm)、225 mm 程度以下(一辺 450 mm 程度以下のボード)は 910 mm の4分の1(227.5 mm)、450 mm 程度(木の野縁)は 910 mm の2分の1(455 mm)で割って、1枚に当たる野縁の数を求めます。
出典
- 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版(国土交通省 大臣官房官庁営繕部): 表 14.4.2 野縁の間隔(軽量鉄骨天井下地)・表 12.7.1 野縁の間隔(木工事)
- パナソニック 住まいの用語辞典(TERASU辞書)「石膏ボード」: 天井で使う大きさ(3×1.5・3×3)
仕様書・カタログの表は丸ごと載せていません。計算に要る数だけを引いています。