張る面積(m²)と1枚の面積、枚数との違いです。
張る面積の求め方
壁の張る面積は、壁の長さに天井高を掛けて、面ごとに合計します。天井は縦に横を掛けます。このアプリは、枚数と一緒に張る面積(m²)を計算します。窓やドアなどの開口の分は引いていないので、開口を引いて求める面積とは別の数です。
3.64・2.73・3.64・2.73 m の4面・天井高 2.4 m なら、壁の長さの合計 12.74 m × 2.4 m = 30.58 m² です。3.64 m × 2.73 m の天井は 9.94 m² です。
1枚の面積
1枚の面積は、幅に長さを掛けた数です。3×6 は 0.91 m × 1.82 m = 1.6562 m² で、ほかの大きさも同じように求めます。
| 大きさ | 1枚の面積(m²) | 30.58 m² ÷ 1枚 |
|---|---|---|
| 3×6(910×1,820 mm) | 1.6562 | 18.46 |
| 3×8(910×2,420 mm) | 2.2022 | 13.88 |
| 3×9(910×2,730 mm) | 2.4843 | 12.31 |
面積 ÷ 1枚の面積 で枚数を求めない理由
面積を1枚の面積で割ると、切ったボードの残りを、全部ほかの所で使い切れる前提になります。3.2・2.5・3.2・2.5 m の4面・天井高 2.4 m(27.36 m²)に 3×8 を張るとき、27.36 ÷ 2.2022 を切り上げると 13 枚 ですが、壁ごとに数えると 14 枚 要ります。3.2 m の壁は 3.52 枚分、2.5 m の壁は 2.75 枚分で、端の1枚は幅を切って一部しか使わないからです。
面積で求めた数は、材料の見積りの目安や、仕上げの数量と比べるときに使います。発注する枚数は、壁ごとに切り上げた数で決めます。
出典
- パナソニック 住まいの用語辞典(TERASU辞書)「石膏ボード」: 大きさ(幅×長さ)=1枚の面積の元
- 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版(国土交通省 大臣官房官庁営繕部): 19.7.3(1) 縦張り(ボードを天井高に合わせて切る)
仕様書・カタログの表は丸ごと載せていません。計算に要る数だけを引いています。