3×6・3×8・3×9 の寸法と、天井高に合わせた選び方です。
大きさ(幅 × 長さ)
石膏ボードの大きさは「3×6(さぶろく)」のように、幅と長さを尺の数で呼びます(3尺はおよそ 910 mm、6尺はおよそ 1,820 mm)。パナソニックの用語辞典は、壁で使う大きさとして 3×6・3×8・3×9・2×6、天井で使う大きさとして 3×1.5・3×3 を挙げています(表の「区分」)。
| 呼び名 | 幅 × 長さ(mm) | 1枚の面積(m²) | 区分 |
|---|---|---|---|
| 3×6 | 910 × 1,820 | 1.6562 | 壁 |
| 3×8 | 910 × 2,420 | 2.2022 | 壁 |
| 3×9 | 910 × 2,730 | 2.4843 | 壁 |
| 2×6 | 606 × 1,820 | 1.10292 | 壁 |
| 3×3 | 910 × 910 | 0.8281 | 天井 |
| 3×1.5 | 910 × 455 | 0.41405 | 天井 |
厚さは 9.5 mm・12.5 mm・15 mm・21 mm・25 mm があり、一般の住宅では 9.5 mm、病院や事務所では 12.5 mm や 15 mm が多く使われます。天井用は 9.5 mm がほとんどで、防火壁や防音壁では2重に張ることもあります(パナソニックの用語辞典)。厚さは枚数に関係しません。
せっこうボードの規格は JIS A 6901(せっこうボード製品)です。公共建築工事標準仕様書は、ボードの規格を表 19.7.1 で決め、種類と厚さは特記によるとしています。
天井高に合わせた選び方
壁のボードの仕上げ面は、縦張りとし、原則として、水平方向には継目を設けない(公共建築工事標準仕様書 19.7.3(1))。 継目を作らないには、ボードの長さが天井高以上であることが要ります。このアプリの「天井高に合わせる(3×6・3×8・3×9)」は、3×6・3×8・3×9 のうち、長さが天井高以上でいちばん短い物を選びます。
| 天井高(m) | 使う大きさ |
|---|---|
| 1.8 | 3×6(910×1,820 mm) |
| 2.2 | 3×8(910×2,420 mm) |
| 2.4 | 3×8(910×2,420 mm) |
| 2.42 | 3×8(910×2,420 mm) |
| 2.45 | 3×9(910×2,730 mm) |
| 2.6 | 3×9(910×2,730 mm) |
| 2.73 | 3×9(910×2,730 mm) |
| 2.8 | 3×9 より高い(寸法を入力) |
天井高 2.42 m は 3×8 の長さ 2,420 mm とちょうど同じなので、3×8 のままです。2.45 m からは 3×9 になります。3×9 より高い壁は、「寸法を入力」を選び、長いボードの幅と長さを入力して計算します。
出典
- パナソニック 住まいの用語辞典(TERASU辞書)「石膏ボード」: 大きさ(壁 3×6・3×8・3×9・2×6、天井 3×1.5・3×3)と厚さ(9.5〜25 mm)
- 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版(国土交通省 大臣官房官庁営繕部): 19.7.2(1) 表 19.7.1 ボードの規格(JIS A 6901)・19.7.3(1) 縦張り
仕様書・カタログの表は丸ごと載せていません。計算に要る数だけを引いています。