説明

砕石の種類|クラッシャラン C-40・再生クラッシャラン RC-40・粒調砕石

砂利地業と路盤に使う砕石の種類と、種類による割増し・重さの違いです。

砂利地業の砂利

公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版の 4.6.2 は、砂利地業に使用する砂利を、再生クラッシャラン、切込砂利又は切込砕石とし、粒度は JIS A 5001(道路用砕石)による C-40 程度としています。どれを使うかは特記によります。単価積算基準の表A1-3-2 も、この3つ(切込砂利・切込砕石・再生クラッシャラン)を同じ所要量(1.1 m³)で計上しています。

路盤材料(表22.3.1)

同じ仕様書の表22.3.1 は、路盤材料の種別と品質を決めています。砕石の4つは次のとおりです(鉄鋼スラグの3つは省きました)。

種別規格修正CBRPI
クラッシャランJIS A 500130 以上6 以下
粒度調整砕石JIS A 500180 以上4 以下
再生クラッシャランJIS A 5001 に準ずる30 以上6 以下
再生粒度調整砕石JIS A 5001 に準ずる80 以上4 以下

PI は 425 μm ふるいを通る分の塑性指数です。施工パッケージ型積算基準の路盤工は、下層路盤の材料をクラッシャラン C-20・C-30・C-40 と再生クラッシャラン RC-20・RC-30・RC-40、上層路盤の材料を粒度調整砕石 M-25・M-30・M-40 と再生粒度調整砕石 RM-25・RM-30・RM-40 としています。

呼び名の数

C-40 や RC-40 の 40 は、粒の大きさ(mm)の呼び名です。林野庁の資料(基礎・裏込砕石工 表3.2)は、同じ物を「クラッシャラン 40~0」「再生クラッシャラン 40~0」と書いています。40 mm から細かい粒までが混ざった砕石です。

種類による割増しと重さ

割増しは構内舗装の表A1-21-1(車道部)を設計数量 1 m³ 当たりにした値、重さは土木工事数量算出要領 表-4 の 1 m³ 当たりの単位体積質量です(C-40=クラッシャラン C-40、RC-40=再生クラッシャラン RC-40・表-4 はクラッシャーラン)。

材料割増し重さ
切込砂利1.252,020 kg
C-40・RC-401.292,040 kg
粒調砕石・再生粒調砕石1.322,100 kg

構内舗装の表は、粒調砕石をいちばん多く、切込砂利をいちばん少なく計上しています。表-4 の単位体積質量も、粒調砕石がいちばん大きい値です。

再生の砕石

再生クラッシャランと再生粒度調整砕石は、表22.3.1 で「JIS A 5001 に準ずる」とされ、修正 CBR と PI の決まりは新しい砕石と同じです。施工パッケージ型積算基準の代表の材料も、下層路盤(歩道部)と基礎砕石では再生クラッシャラン RC-40 です。構内舗装の表A1-21-1 も、再生クラッシャラン RC-40 とクラッシャラン C-40 を同じ量で計上しています。

出典

砕石の量を計算する