現場マスター

砕石の計算

敷く面積と仕上り厚さ・使う所から、注文する砕石の量(立米・トン)を求めます。

砕石の所要量

敷く面積

砕石を敷く範囲の面積です。設計図書の寸法から求めます(公共建築数量積算基準の設計数量)。

砂利地業で図面に範囲が書いていないときは、躯体の側面から 0.1 m の出幅を加えた寸法で計算します(同じ基準 第3編 第2章 地業)。

擁壁の裏込めのように立てて入れる砕石は、高さ × 延長を入力します。

仕上り厚さ

締め固めた後の仕上りの厚さ(設計の厚さ)です。敷き均したときの厚さではありません。

砂利地業の厚さは特記により、特記がなければ 60 mm です(公共建築工事標準仕様書 4.6.3)。路盤の厚さは特記によります(同 22.3.2)。

使う所

使う所

土間・基礎の下: 公共建築工事標準単価積算基準 表A1-3-2 の砂利地業です。設計数量 1 m³ 当たり、砂利(切込砂利・切込砕石・再生クラッシャラン)を 1.1 m³ 見込みます。

駐車場・構内の通路: 同じ基準の表A1-21-1(構内舗装の路盤材)です。再生クラッシャラン RC-40 の車道部で 1.29 倍、路盤材と部位で 1.19〜1.32 倍です。路盤材と部位(車道部・歩道部)は「詳しい設定」で選びます。

道路: 施工パッケージ型積算基準の路盤工です。路盤材の標準ロス率 +0.27 を加えて 1.27 倍です。

割増しを入力: 擁壁の裏込砕石・構造物の基礎砕石(+0.20=1.20 倍)、ブロック積の胴込・裏込材(+0.13=1.13 倍)、発注者の基準の値などを入力します。

1.1倍

面積と厚さを入力すると、砕石の量を計算します。

詳しい設定

割増し 1.1倍(設計数量 1 m³ 当たりの所要量)

単位体積質量

砕石 1 m³ の重さ(t/m³)です。伝票や砕石工場の値を入力すると、所要量に掛けてトン数を計算します。空欄なら計算しません。

国土交通省の土木工事数量算出要領 表-4 は、数量計算に一般的な値として、切込砂利 2,020 kg・クラッシャーラン 2,040 kg・粒調砕石 2,100 kg(1 m³ 当たり)を挙げ、積算に用いる単価と合うよう留意するとしています。

計算の内訳