説明

農薬の希釈計算の使い方(希釈・面積)

「希釈」と「面積」の2つの画面の入れ方と、答えの読み方です。

「希釈」の画面

「希釈」の画面は、希釈倍数と、タンクに作る希釈液の量から、入れる薬量を出します。「求めるもの」を「できる希釈液の量」に替えると、薬量(瓶や袋1つの量など)から、何 L の希釈液ができるかを出します。

  1. 「求めるもの」で「必要な薬量」か「できる希釈液の量」を選びます。
  2. 「薬の形」で、液体(乳剤・液剤・フロアブルなど)か、粉・粒(水和剤・顆粒水和剤・水溶剤など)かを選びます。液体は mL、粉・粒は g で答えが出ます。
  3. ラベルの適用表に書いてある希釈倍数を入れます。この計算は倍数を決めません。
  4. 作る希釈液の量(L)を入れると、薬量が出ます。1,000倍で 100 L なら 100 mL、700倍で 18 L なら 25.7 mL です。
  5. 液体の薬を計量カップでなく、はかりで量るときは、「詳しい設定」に比重を入れると重さ(g)も出ます。

「面積」の画面

「面積」の画面は、田畑の面積と、ラベルの使用液量(10 a 当たりの散布液の量)から、要る希釈液の量を出します。希釈倍数も入れると、その液の量に要る薬量も出します。

  1. 面積を入れます。単位は「詳しい設定」で a・m²・ha から選びます。
  2. 使用液量(L/10a)を入れます。
  3. 希釈倍数を入れると、薬量も出ます。空欄なら希釈液の量だけを出します。
  4. 「詳しい設定」にタンクの容量を入れると、満タンで何杯か、最後の1杯は何 L か、1杯ごとの薬量を出します。

例: 8 a・250 L/10a・1,000倍なら、希釈液 200 L・薬量 200 mL です。

答えの読み方

答えの数は、東京都の農薬希釈表と同じく、小数点第2位で四捨五入して小数第1位まで出します(300倍・10 L なら 33.3 mL)。式と途中の数は「計算の内訳」に出ます。

この計算は割り算の道具です。何倍に薄めるか、10 a に何 L まくか、何回まで使えるかは、農薬ごとにラベルの適用表で決まっています。必ずラベルの希釈倍数・使用量を守ってください。

出典

薬量を計算する

面積から散布量を計算する