法面整形・植生工・ブロック積・法枠工の数量での、法長と法面積の使い方です。
法面整形工
土木工事数量算出要領の 2.3 法面整形工は、盛土法面整形工と切土法面整形工に適用し、「法面整形の面積を区分ごとに算出する」としています。区分は法面締固めの有無・現場制約の有無・土質で、切土部と盛土部に分けます。法面整形の面積は、区分ごとの法面の面積です(法面積の画面で、区分ごとに計算します)。
植生工
5.3 植生工は、植生基材吹付・客土吹付・種子散布・植生マット・植生シート・植生筋・筋芝・張芝・市松芝などの面積を区分ごとに算出します。植生筋・筋芝・張芝・市松芝は、材料の総面積ではなく、対象となる法面などの施工面積を算出します。
吹付と種子散布は、法面の垂直高でも区分します。垂直高は、施工基面(機械設置基面)からの高さです(1つの法面の直高とは測り方が違います)。
| 項目 | 法面垂直高による区分 |
|---|---|
| 植生基材吹付 | 45 m 以下・45 m を超え 80 m 以下・80 m を超える |
| 客土吹付工 | 25 m 以下・25 m を超える |
| 種子散布工 | 30 m 以下・30 m を超える |
コンクリートブロック積(張)工
5.4 コンクリートブロック積(張)工は、勾配1割未満の法面を積(間知ブロック積・大型ブロック積・緑化ブロック積)、1割以上の法面を張(間知ブロック張・平ブロック張・連節ブロック張)としています。数量は面積(m²)で、設計面積は調整コンクリートを含んだ面積です。
表-1のコンクリートブロック(石)積(張)面積の数位は、法面積と同じです(距離・法長は小数第1位、平均法長は小数第2位、面積は小数第1位)。
現場打法枠工
5.1.2 現場打法枠工は、施工方法を人力打設とコンクリートポンプ車打設に分けます。人力打設は「施工法面の天端にコンクリート運搬車が接近でき、直打・シュート打が可能な箇所で、平均法長11m以下、法勾配1:1.5~1:2.0の法面」で、それ以外の法面はコンクリートポンプ車打設です。現場打法枠の数量は、現場打法枠工の施工面積です。
平均法長が 11 m 以下かどうかは、法面積の画面の平均法長で確かめられます。たとえば 1:1.8・直高 5.0 m の法面の法長は 5.0 × 2.059 = 10.295 → 10.3 m です。