現場マスター

4-20mAの換算

レンジと電流(mA)から工業量と % を、工業量から電流を求めます(開平にも対応)。

4-20mA と工業量の換算

特性

特性

直線は、信号がレンジの値に比例する計器です(4 mA が下限、20 mA が上限)。東フロコーポレーションの換算ツールは、流量・圧力・温度などの表示値をこの式で換算しています。

開平は、差圧式流量計の差圧の信号から流量を求めるときに選びます。流量は差圧の 1/2 乗(平方根)の関係です(長野計器 GC50 のカタログ)。

開平の式は X=10×√Y です(X: 流量 0〜100 %、Y: 差圧 0〜100 %・エム・システム技研 MS3513 の仕様書)。

換算の向き

換算の向き

信号 → 工業量は、電流(電圧)からレンジの値を求めます。工業量 → 信号は、その値のときの電流(電圧)を求めます。

工業量は、温度・圧力・流量・液位など、計器が測る量です(東フロコーポレーションの換算ツールでは「表示値」)。

レンジの下限

信号が 0 %(4 mA)のときの値が下限、100 %(20 mA)のときの値が上限です。単位は自由です(℃・MPa・m³/h など)。

下限は負の数でも計算します(−50〜150 ℃ など)。上限が下限より小さいレンジも、そのまま計算します。

電流

4〜20 mA の範囲で入力します。範囲の外は計算しません(東フロコーポレーションの換算ツールと同じ)。

流体工業の技術資料では、電源が入っていないか故障して 0 mA になると、指示計の針は 0 より下がって故障が目で分かる、としています。

差圧伝送器の出力のように、差圧に比例する信号(開平の前)を入力します。

開平した後の信号(流量に比例する信号)が分かっているときは、特性を「直線」にして計算します。

工業量の単位

計算結果と履歴に表示するだけで、計算には使いません。空欄でも計算します。

4-20mA

レンジと電流を入力すると、工業量を表示します。

詳しい設定

信号の種類

4〜20 mA の電流を 250 Ω の抵抗で受けると、1〜5 V の電圧になります(流体工業の技術資料)。4 mA × 250 Ω = 1 V、20 mA × 250 Ω = 5 V です。

0-5V・1-10V・0-10V も、出力下限と出力上限をその信号の値にすれば同じ式です(東フロコーポレーションの換算ツール)。

信号の種類は、計器の出力の仕様に合わせて選びます。

計算の内訳