有効塩素 1% は 10,000 mg/L(10,000 ppm)です。
% と mg/L・ppm の換算
次亜塩素酸ナトリウムの濃度は、原液は %、薄めた消毒液は mg/L か ppm で書かれることが多いです。1% は 10,000 mg/L(10,000 ppm)です。鳥取県の「ノロウイルスの消毒のポイント」は消毒液の濃度を「1000ppm(0.1%)」「200ppm(0.02%)」と書き、東京都保健医療局の「消毒のポイント」も 0.02% と 0.1% の液を同じ基本式で作っています。
| % | mg/L(ppm) |
|---|---|
| 12% | 120,000 |
| 6% | 60,000 |
| 5% | 50,000 |
| 1% | 10,000 |
| 0.1% | 1,000 |
| 0.02% | 200 |
| 0.01% | 100 |
| 0.005% | 50 |
% から mg/L へは 10,000 を掛け、mg/L から % へは 10,000 で割ります。このアプリも、これらの表と同じく容器の % に 10,000 を掛けて mg/L にします(原液の比重による換算はしません)。貯水槽の消毒の 50〜100 mg/L は 0.005〜0.01% で、ノロウイルス対策の資料にある 200 ppm(0.02%)の2分の1から4分の1、1,000 ppm(0.1%)の10分の1から20分の1の濃さです。
ppm と mg/L は同じ数
ppm は100万分の1を表します。貯水槽の清掃のあとの残留塩素の基準は、厚生労働省告示第117号では「100万分の0.2以上」(遊離残留塩素)と書かれ、松江市上下水道局の清掃の手順では同じ確認が「0.2mg/L以上」と書かれています。水で薄めた液では、ppm と mg/L は同じ数として扱われます。このアプリの「消毒液の濃度」には、ppm の数をそのまま入力します。
希釈倍率から消毒液の濃度を求める
希釈倍率が決まっているときは、原液の濃度(mg/L)を倍率で割ると消毒液の濃度になります。
12% の原液(120,000 mg/L)なら、1,200倍で 100 mg/L、2,400倍で 50 mg/L です。6% の原液(60,000 mg/L)なら、600倍で 100 mg/L、1,200倍で 50 mg/L です。同じ倍率でも、原液の濃度が半分なら消毒液の濃度も半分になります。