説明

ダンプ運搬のよくある質問(地山の土量・作業効率・DID区間率)

運搬土量・積載土量・サイクルタイム・台数についての質問と回答です。

このアプリで計算する

車種・土質・運搬距離から、1時間の運搬土量と台数

ダンプの運搬土量は、地山の土量ですか、ほぐした土量ですか?

地山の土量です。標準歩掛 2-7 の式は「時間当たり運搬土量(地山土量)」の算定式で、積載土量 q も地山の単位体積質量で割った地山の土量です。ほぐした土量(m³)で考えるときは、土量の変化率 L を掛けます。

10t ダンプには何 m³(何立米)積めますか?

標準歩掛の表では、地山の土量で粘性土・砂・砂質土・礫質土 5.3 m³・軟岩 4.3 m³・アスファルト・コンクリート塊 4.0 m³・硬岩 3.8 m³です。長崎県の表では土砂 5.5 m³ で、10 t を 1.8 t/m³ で割って小数第1位を切り捨てた値と一致します。

作業効率を 0.9 から変えてもよいですか?

標準歩掛は E = 0.9 とし、現場の条件はサイクルタイムで補正するとしています。ほかの基準の値で計算するときは、「詳しい設定」の作業効率に入力すると、その値で計算します。空欄に戻すと 0.9 です。

DID区間率はどう求めますか?

DID区間 ÷ 運搬距離 × 100(%)です。DID区間は、運搬経路のうち人口集中地区(DID地区)を通る区間です。DID地区は総務省統計局の国勢調査で設定され、DID地区境界図で確かめられます。DID区間率で β が変わるのは、DID区間率が30%以上の地区を昼間に運搬する場合です(河床路は 7.9)。

自動車専用道路や、渋滞のひどい道を通るときは?

標準歩掛は、自動車専用道路を利用する場合は別途考慮し、著しい交通渋滞や交通規則等で式を当てはめにくい場合は実情に応じて別途積算できるとしています。試走して測ったサイクルタイムを「直接入力」で入力してください。

往路と復路で道が違うときの運搬距離は?

運搬距離は片道で、往路と復路が異なる場合は平均値とします(標準歩掛 2-7)。往路 6 km・復路 4 km なら 5 km を入力します。

3t車や11t車で計算できますか?

車種で「その他」を選び、許容積載質量 W を入力すると、q = W ÷ w で計算します。α は表に無いので、運搬距離から求めるときは α も入力します(表の α は積込時間 + 8 分)。

1日に運べる土量はどう求めますか?

1台の運搬土量 Vt は運転1時間当たりの量です。1日の運搬土量は、Vt に1日の運転時間と台数を掛けて求めます。運転時間は現場の作業時間で決まるので、この計算は1時間当たりまでを求めています。

計算結果の桁は?

サイクルタイムは小数点以下を四捨五入して整数の分にし(標準歩掛 2-7)、1台の運搬土量は小数第1位に四捨五入して表示します。所要台数は、小数第1位にした運搬土量で割って切り上げます。

出典

このアプリで計算する

車種・土質・運搬距離から、1時間の運搬土量と台数