説明

柄物クロスの計算(縦リピートと柄合わせ)

1巾ごとに縦リピート1つ分を加えて、柄を合わせます。

縦リピートとは

柄物の壁紙は、同じ柄が縦と横に繰り返しています。リリカラの記事は、mañana(LL7001)の柄のリピートを「タテ:64cm ヨコ:92㎝」とし、「縦方向に64㎝ごとに柄が繰り返されていることを表します」と書いています。

リリカラの商品ページは「柄リピート タテ:32cm、ヨコ:46cm」のように表示し、無地の壁紙は「タテ:- cm」です。このアプリに入力するのはタテの数(縦リピート)です。ヨコの数は巾数の計算には使いません。

柄合わせに1つ加える

隣り合う巾は、柄の高さをそろえて張ります(柄合わせ)。柄の位置を合わせるには、1巾ごとに柄をずらせる余裕が要ります。リリカラの記事は「合わせる柄に余裕を持たせるために」、1巾ごとに縦リピート1つ分を加えるとしています。

柄の数 = 天井高 ÷ 縦リピート(切り上げ) 1巾の長さ =(柄の数 + 1)× 縦リピート

天井高 240 cm・縦リピート 64 cm なら、240 ÷ 64 = 3.75 を切り上げて 4、1つ加えて 5 柄分の 320 cm が1巾です。無地の1巾(2.50 m)より 70 cm 長く、横幅 3.4 m の壁では 10 m が 13 m になります。

天井高が縦リピートで割り切れるとき

天井高が 256 cm なら、256 ÷ 64 = 4 で割り切れるので柄の数は 4 です。それでも柄合わせの1つは加えるので、1巾は(4 + 1)× 64 = 320 cm です。天井高 240 cm のときと同じ長さになります。

縦リピートごとの例(横幅 3.4 m・天井高 2.4 m・巾 92 cm)

リリカラの商品の表示では、のり付き壁紙 LV2386 の柄リピートはタテ 32 cm、輸入壁紙 Morris Seaweed はタテ 52 cm、記事の mañana(LL7001)はタテ 64 cm です。同じ壁(横幅 3.4 m なので 4巾)で、縦リピートだけを替えて比べます。

縦リピート(cm)柄の数1巾(cm)要る壁紙(m)
無地-25010
32828812
52531213
64432013

縦リピートが長い柄ほど、天井高の端数で余る長さと、柄合わせに加える長さが大きくなります。輸入壁紙のように巾が 52 cm と狭いと、巾数も増えます(同じ壁で7巾)。

柄物で気をつけること

出典

基準・商品の表は丸ごと載せていません。式と、必要な数値だけを引用しています。

クロスの長さを計算する