日当たり施工量は、1時間当たりの作業量に1日の運転時間を掛けます。
バケット容量・作業効率・サイクルタイムから1時間の作業量
日当たり施工量
日当たり施工量 = Vs × 運転日当たり運転時間
必要な運転時間 = 全体の施工量 ÷ Vs
必要な運転日数 = 全体の施工量 ÷ 日当たり施工量
高知県の標準歩掛の小型バックホウ掘削設計は、運転日当たり標準運転時間を 5.6 h/日、供用日当たり標準運転時間を 3.9 h/日としています。同じ節の単価表(1時間当たり)では、特殊作業員 0.18 人を 1 ÷ T(T = 5.6 h/日)、機械損料 0.18 日を 1 h ÷ 5.6 h/日として求めています。
このアプリでは、運転日当たり運転時間を入力した欄の値で日当たり施工量を計算します。機械や発注者の歩掛で決まっている運転時間を入力してください。
計算の例
高知県の標準歩掛の小型バックホウ(0.04 m³)で、180° 旋回・砂・砂質土・地山の掘削積込・普通のとき、Vs = 3,600 ÷ 35 × 0.04 × 0.65 ≒ 2.674 → 2.7 m³/h です。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 日当たり施工量(5.6 h/日) | 2.674 × 5.6 = 14.976 → 15.0 m³/日 |
| 必要な運転時間(30 m³) | 30 ÷ 2.674 ≒ 11.218 → 11.2 h |
| 必要な運転日数(30 m³) | 30 ÷ 14.976 ≒ 2.003 → 2.0 日 |
日当たり施工量・運転時間・運転日数は、四捨五入する前の Vs から求めています。表示された Vs(2.7 m³/h)に運転時間を掛けると、小数第1位が少し違うことがあります。
大きい機械の例: 山積 0.45 m³(平積 0.35 m³)・180°・砂・砂質土・普通(22.7 m³/h)で全体の施工量が 1,000 m³なら、必要な運転時間は 1,000 ÷ 22.731 ≒ 44.0 hです。これを運転日当たり運転時間で割ると、運転日数になります。
出典
バケット容量・作業効率・サイクルタイムから1時間の作業量