説明

鉄筋の重量計算の使い方(呼び名・長さ・本数)

呼び名を選び、1本の長さと本数を入れます。

重量のタブ

  1. 呼び名(D10・D13・D16 … D51)を選びます。選ぶと、その呼び名の単位質量(kg/m)が行の下に出ます(長さと本数を入れる前は、公称直径と公称断面積も出ます)。
  2. 1本の長さを m で入れます。フック・定着・余長を含めた長さ(設計長さ)です。図面の 3600 のような mm の数は、3.6 と m に直して入れます。
  3. 本数を入れます。間隔(ピッチ)から本数を出すときは、本数のタブを使います。
  4. 呼び名や長さの違う鉄筋は「+ 行を足す」で行を足します。行ごとの重量の下に、呼び名ごとの合計と、全部の合計が出ます。

例えば D13 を 3.6 m で 51本なら、単位質量 0.995 kg/m、総延長 183.60 m、重量 182.7 kg(0.18 t) です。

何行も入れたとき

次の3行を入れると、行ごとの重量と、合計 777.9 kg(0.78 t) が出ます。所要数量(4%増し)は 809.0 kg(0.81 t) です。

呼び名1本の長さ本数重量
D101.8 m120本121.0 kg
D133.6 m51本182.7 kg
D226.5 m24本474.2 kg

同じ呼び名の行が2つ以上あるときは、呼び名ごとの合計に足します。「計算の内訳」には、呼び名ごとの総延長・重量・継手の箇所数が並びます。

長い鉄筋の継手の欄

1本の長さが 6.0 m(D13以下)・7.0 m(D16以上)以上の行には、継手の箇所数と「重ね継手の長さ」の欄が出ます。継手の箇所数は、公共建築数量積算基準の数え方(長さを 6.0 m・7.0 m で割った数の整数の部分)です。

重ね継手のときは、設計図書(特記)の重ね継手の長さを d の倍数で入れます。40d なら 40 です。1本の長さに「重ね継手の長さ × 1本の継手の箇所数」を足して重さを出します。ガス圧接継手や機械式継手のときは、欄を空のままにします(長さは足しません)。

所要数量の割増(詳しい設定)

答えの所要数量は、設計数量に 4% を足した重さです。杭に用いる鉄筋や、山留め壁(地中連続壁)の鉄筋は 3% 増が標準なので、「詳しい設定」で 3% を選びます。設計数量はどちらでも変わりません。

本数のタブ

鉄筋を並べる部分の長さ(m)と間隔(mm)を入れると、割付本数が出ます。10 m を @200 で並べると 51本です。端部と中央で間隔が違うときは「+ 間隔の違う区間を足す」で区間を分けます。

答えの下の「この本数で重量を出す」を押すと、重量のタブの空いた行に本数が入ります。呼び名と1本の長さを入れると、その鉄筋の重さが出ます。

入れられる数

出典

鉄筋の重量を計算する