現場マスター

鉄筋のフックの長さ

呼び名と曲げの角度から、折曲げ内法直径と余長、フック部分の長さを出します。

鉄筋のフック

呼び名

異形鉄筋の呼び名です。式の d は呼び名の数で、D13 なら 13 mm です(公共建築工事標準仕様書 5.3.2(3))。公称直径(D13 は 12.7 mm)ではありません。

表5.3.1 の欄にある D10〜D38 から選べます。

鉄筋の種類

鉄筋の種類

表5.3.1 の折曲げ内法直径 D は、SD295・SD345 の D16 以下が 3d 以上、D19〜D38 が 4d 以上、SD390 の D19〜D38 が 5d 以上です。

SD390 の D16 以下の欄は表にありません。

曲げの角度

曲げの角度

余長は 180° が 4d 以上、135° が 6d 以上、90° が 8d 以上です(表5.3.1)。

90° 未満の折曲げの内法直径は特記によります(表の注2)。この道具では出しません。

使う所

幅止め筋(135° 及び 90°)の余長は 4d 以上です(表5.3.1)。

片持ちスラブ先端、壁筋の自由端側の先端で 90° フック又は 135° フックを用いる場合は、余長は 4d 以上です(表5.3.1 の注1)。

それ以外(柱・梁の主筋、帯筋、あばら筋など)は、角度ごとの余長(4d・6d・8d)です。

切る長さ(まっすぐな部分があるとき)

まっすぐな部分

曲げの始まりまでの長さです。両端にフックがあるときは、2つの曲げの始まりの間の長さです。

図5.3.1・図5.3.2 のフックありの継手・定着の長さ(L1h など)と同じく、曲げの始まりまでで測ります。

空欄なら、フック部分の長さだけを出します。

フックの数

呼び名を選ぶと、フックの長さを出します。

計算の内訳