現場マスター

切削速度の計算

直径と主軸回転速度から切削速度を、切削速度から主軸回転速度(回転数)を求めます。

切削速度と主軸回転速度

求めるもの

求めるもの

「切削速度 vc」は、直径と主軸回転速度から切削速度を計算します。「主軸回転速度 n」は、直径と切削速度から主軸回転速度(回転数)を計算します。

加工

加工

式は3つとも vc = π × D × n ÷ 1000 です。替わるのは、D に入力する直径だけです。

旋削は被削材直径 Dm、フライスはカッタ径 DC、穴あけはドリル径 DC を入力します(三菱マテリアルの計算式の記号)。

被削材直径 Dm

直径を mm で入力します。旋削は被削材の直径、フライスはカッタの直径、穴あけはドリルの直径です。

ボールエンドミルで浅く削るときは、刃が当たる所の直径が工具径より小さくなります。その切削速度(実切削速度)の式は、説明の「フライス・エンドミルの切削速度」のページにあります。

主軸回転速度 n

主軸が1分間に回る回数です(記号 n・単位 min⁻¹)。rpm と書いてあるものと同じ数です。

π = 3.14159…

被削材直径と主軸回転速度を入力すると、切削速度を計算します。

詳しい設定

円周率 π

円周率 π

三菱マテリアルとキーエンスの計算式の例題は、π を 3.14 として計算しています。3.14 を選ぶと、例題と同じ数になります。

3.14 は π より約 0.05% 小さいので、切削速度はその分小さく、主軸回転速度はその分大きくなります。

計算の内訳