同じ設備・集計期間の稼働時間、故障回数、修復時間を用意します。
稼働時間と故障回数から平均故障間隔を計算
設備と集計期間をそろえる
設備の運転日報や故障記録から、対象設備と集計期間を決めます。稼働時間はその期間に設備が動作した時間、故障停止回数はその期間の故障による停止の回数、修復時間は入力した故障に対応する修復時間の合計です。別の月の修復時間や、別の設備の停止回数を混ぜると、同じ期間の平均になりません。
稼働時間には故障で止まっていた時間を含めません。日報に記載された時間が稼働時間なのか、停止を含む負荷時間なのかを先に確認します。集計済みの稼働時間から、修復時間をもう一度差し引く必要はありません。
三つの欄を入力する
「稼働時間の合計」「故障停止回数」「修復時間の合計」を入力すると、主な計算結果にMTBF、その下にMTTRが表示されます。時間の単位はhです。例えば0.5 hは30分を表し、1時間30分は1.5 hと入力します。回数は整数で入力し、平均値のような小数の回数は使用しません。
画面を開いた直後は入力欄が空です。値が不明な欄を0で埋めず、記録を確認してから入力します。全角数字と、3桁区切りのカンマを含む数値も入力できます。単位の文字は欄に入力せず、欄名の単位に合わせて数値だけを入力します。
計算結果と内訳を確認する
MTBFは故障間の動作時間の平均、MTTRは故障を修復する時間の平均です。「計算の内訳」では、実際に使用した割り算と、分に換算した平均時間を確認できます。表示は小数第4位を四捨五入し、小数第3位まで。正の微小値は0.001未満と表示します。計算途中では丸めません。故障強度率を求める場合は、画面上部の「故障強度率」で、故障停止時間と負荷時間を入力します。
出典
2025年度1級問7(本文1ページ)と「経営のための保全学」126ページの指標を使用しています。
稼働時間と故障回数から平均故障間隔を計算