同じ配合でも、表によって1m³のセメントと砂の量が違います。
1:2 の見比べ
同じ配合でも、積算基準の表によって1m³のセメントと砂の量は違います。1:2 のモルタル1m³の例です。
| 表 | セメント | 砂 |
|---|---|---|
| 土木: 大阪市土木工事標準積算基準書 表2.1(国土交通省 平成25年 表3.7 も同じ) | 720 kg | 0.95 m³ |
| 建築: 公共建築工事標準単価積算基準 表M1-1-72(桝類のインバート用モルタル) | 670 kg | 1.11 m³ |
どちらも公の積算基準の数で、違う理由は表に書いてありません。発注者がどちらの積算基準で積算するかで、使う表を選びます。
1:3 の見比べ(1 m² 当たり)
公共建築工事標準単価積算基準(令和7年12月改定)の表M1-1-72は、厚さ 15 mm の 1:3 のモルタル 1 m² に、セメント 7.5 kg・砂(細目)0.019 m³ を数えています。この道具で 1 m²・15 mm・1:3 を計算すると、セメント 7.95 kg・砂 0.0158 m³ です(土木の表の量)。
同じ表の防水モルタル(厚さ 15 mm・1:2)は、1 m² にセメント 10.0 kg・砂 0.017 m³・防水剤 0.18 kg です。
この道具で別の表を使うとき
計算の画面で「ほかの配合」を選び、使う表の1m³のセメント(kg)と砂(m³)を打ちます。建築の表の 1:2(インバート用モルタル)なら、セメントに 670、砂に 1.11 を打ちます。その表の量がロスを含むかどうかは、表の注記で確かめ、含まないときは「詳しい設定」で割増を足します。
1 m² 当たりで書いてある表は、その表の厚さのときの量です。この道具の1m³の欄には、1m³当たりで書いてある表の数を打ちます。