型枠の面積を合板1枚の面積で割り、切り上げた枚数を目安とします。
コンクリート型枠用合板の大きさ
合板の日本農林規格(JAS 0233)は、コンクリート型枠用合板を「コンクリートを打ち込み,所定の形に成形するための型枠として使用するもの」と定めています。現場ではコンパネとも呼びます。
規格の参考の標準寸法は、厚さ 12 mm〜24 mm・幅 500 mm〜1,200 mm・長さ 1,800 mm〜2,400 mm の範囲です(附属書 C 表 C-1)。このアプリでは 900×1800 mm(3×6)・600×1800 mm・1000×2000 mm から選べます。どれもこの範囲の中の大きさです。
枚数の求め方
枚数 = 型枠の面積 ÷ 合板1枚の面積(切り上げ)
使い方のページの1階分の例(型枠の面積 123.42 m²)で、合板の大きさごとに求めた枚数です。
| 合板(1枚の面積) | 割った数 | 枚数 |
|---|---|---|
| 900×1800 mm(1.62 m²) | 76.19 | 77 枚 |
| 600×1800 mm(1.08 m²) | 114.28 | 115 枚 |
| 1000×2000 mm(2.00 m²) | 61.71 | 62 枚 |
枚数は、「詳しい設定」で選んだ合板の大きさで計算し、「計算の内訳」に表示します。
目安である理由
積算基準の設計数量は、設計図書の寸法から求めた数量で、材料のロスは単価の中で考えます。定尺寸法による切り無駄や、施工上やむを得ない損耗を含めた数量は所要数量です(公共建築数量積算基準 第1編 総則 2(2))。面積を割っただけの枚数は、合板を割り付けたときの切り無駄や損耗を含まず、所要数量ではありません。
合板を転用する(同じ合板を何回か使う)ときは、要る枚数はさらに変わります。転用の回数は工事の段取りで決まるので、このアプリは転用を見込んでいません。発注する枚数は、割付けと転用の計画から決めてください。
出典
- 合板の日本農林規格 JAS 0233(2026年4月13日改正)(農林水産省): 3 用語及び定義(コンクリート型枠用合板)、附属書 C(参考)合板の標準寸法 表 C-1(コンクリート型枠用合板 厚さ 12〜24 mm・幅 500〜1,200 mm・長さ 1,800〜2,400 mm)
- 公共建築数量積算基準(令和5年改定)(国土交通省大臣官房官庁営繕部): 第1編 総則 2(2)設計数量と所要数量(p.1)
基準・規格の表や条文は丸ごと載せていません。式と、要る決まりだけを引いています。