数字が先ならねじ、英字が先ならはめあいと読みます。
ねじの等級(6g と g6 は別の規格)
6g はねじの公差等級(ISO 965-1 / JIS B 0209-1)、g6 ははめあいの公差域(ISO 286-1 / JIS B 0401-1)です。数字が先ならねじ、英字が先ならはめあいと読みます。M12-6g のように打つと、ねじとして読み、ピッチ・有効径・外径の公差を出します。
| 記号 | ピッチ(mm) | 有効径(mm) | 外径・内径(mm) |
|---|---|---|---|
| M12-6g | 1.75(並目) | −0.034 / −0.184 | 外径 −0.034 / −0.299 |
| M12-6H | 1.75(並目) | +0.200 / 0 | 内径 +0.335 / 0 |
| M12×1.25-6g | 1.25(図面のピッチ) | −0.028 / −0.160 | 外径 −0.028 / −0.240 |
| M12-5g6g | 1.75(並目) | −0.034 / −0.152 | 外径 −0.034 / −0.299 |
等級を2つ書いた記号(5g6g)は、1つ目が有効径、2つ目が外径に効きます。1つだけなら両方に同じ等級が効きます。ピッチを書かなければ並目(ISO 261)として引きます(M12 は 1.75 mm)。並目の無い呼び径(M15・M25 など)は、ピッチを × に続けて打ってください(例 M15×1.5)。M7 のように「ねじの M7」とも「穴 M の IT7」とも読める綴りは、どちらとも決めずにそう言います。
よくある質問
6g と g6 は別の規格ですか
別の規格です。6g はねじの等級(ISO 965-1 / JIS B 0209-1)、g6 ははめあいの公差域(ISO 286-1 / JIS B 0401-1)です。数字が先ならねじ、英字が先ならはめあい、と読みます。M7 のようにどちらとも読める綴りは、両方を並べて出します。
出典
- ISO 965-1:1998(JIS B 0209-1:2001 は一致規格)… メートルねじの公差
- ISO 261:1998 … メートルねじの呼び径とピッチ(並目)