説明

ファンの回転数と風量の計算の使い方(回転数・周波数・変更後の風量)

回転数か周波数を2つ入力すると、風量・静圧・軸動力の変わり方を表示します。

風量・静圧・軸動力を求める

「求めるもの」の「風量・静圧・軸動力」は、変更前と変更後の回転数から、風量・静圧・軸動力が変更前の何%になるかを計算します。式は環境省「温室効果ガス排出削減等指針」対策の個票「排気量可変排気ファンの導入」の相似則です。

  1. 「入力する値」で、回転数(min⁻¹)か周波数(Hz)を選びます。インバーターの設定を変えるときは周波数、プーリーを掛け替えるときはファンの回転数です。
  2. 変更前と変更後の回転数(周波数)を入力します。変更前と変更後は、同じ単位で入力します。
  3. 変更前の風量・静圧・軸動力のうち、わかっている物を入力します。入力した物は変更後の値(m³/min・Pa・kW)を、入力していない物は変更前に対する割合(%)を表示します。

例えば、周波数を 60 Hz から 48 Hz に下げると、回転数の比は 80.0% です。変更前の軸動力に 22 kW を入力すると、変更後の軸動力は 11.26 kW(変更前の 51.2%)と表示します。

変更後の回転数を求める

「求めるもの」の「変更後の回転数」は、風量を変えたいときに、その風量にする回転数(周波数)を求めます。変更前の回転数、変更前の風量、変更後の風量を入力します。

例えば、60 Hz で 300 m³/min のファンを 240 m³/min にするなら、60 × 240 ÷ 300 = 48 Hz です。変更前の静圧・軸動力も入力すると、その回転数のときの静圧・軸動力も表示します。

計算結果の読み方

風量80.0%静圧64.0%軸動力51.2%点線=変更前(100%)
回転数 80.0% のときの図(60 Hz → 48 Hz)

比(%)は小数第1位、値は有効数字4桁で四捨五入して表示します。風量の単位は「詳しい設定」で m³/min か m³/h を選べます。相似則は比の式なので、どちらの単位でも計算は同じです。

入力するときの注意

出典

ファンの回転数と風量を計算する