説明

電線の許容電流の表(146-1表・146-2表)

146-1表・146-2表の引き方と、低圧配線の一番細い太さです。

許容電流の表は、電技解釈 第146条第2項の 146-1表(単線・導体の直径 mm)と 146-2表(成形単線又はより線・導体の公称断面積 mm²)です。どちらも「2.0以上 2.6未満」のように太さの幅で行が決まり、導体の材料で3つの列に分かれています。周囲温度や管の本数で直す前の値です。

146-1表(単線)の一部

導体の直径(mm)軟銅線又は硬銅線硬アルミ線、半硬アルミ線又は軟アルミ線イ号アルミ合金線又は高力アルミ合金線
1.6以上 2.0未満272119
2.0以上 2.6未満352725
2.6以上 3.2未満483735
3.2以上 4.0未満624845
4.0以上 5.0未満816358
5.01078377

146-2表(成形単線・より線)の一部

導体の公称断面積(mm²)軟銅線又は硬銅線硬アルミ線、半硬アルミ線又は軟アルミ線イ号アルミ合金線又は高力アルミ合金線
2以上 3.5未満272119
3.5以上 5.5未満372927
5.5以上 8未満493835
8以上 14未満614844
14以上 22未満886963
22以上 30未満1159083
38以上 50未満162126117
60以上 80未満217169156

単位は A。表の全部の行(単線 1.0 mm〜5.0 mm・より線 0.9 mm²〜1,000 mm²)は、計算の画面の一覧で選べます。

表の引き方

一番細い太さ

電技解釈 第146条第1項は、低圧配線を「直径1.6mmの軟銅線若しくはこれと同等以上の強さ及び太さのもの」としています。使用電圧 300 V 以下で、制御回路などの配線に直径 1.2 mm 以上の軟銅線を合成樹脂管工事や金属管工事などで施設する場合などは例外です(同項第一号〜第四号)。IV・HIV のカタログも、直径 1.2 mm 以下と断面積 1.25 mm² 以下の電線は、一般的には配線に使う電線として認められていない、と書いています。計算の画面では、表の 1.0・1.2 mm と 0.9・1.25 mm² も選べますが、選ぶと注意の1行が表示されます。

出典

許容電流を計算する