現場マスター

曲げの伸び補正値と展開長

外側寸法の合計から、伸び補正値を曲げ回数分引いて展開長を求めます。

外側寸法加算法の展開長

求めるもの
外側寸法

外側寸法

製品の外側から外側までの寸法(外側寸法・外寸)。曲げの順に、面ごとに1行ずつ入力します(L 形は a・b、コの字は a・b・c)。

伸び補正値を求めるときは、試し曲げの後に測った外側寸法を入力します(アマダ 第3回の例は 100.87 mm と 100.87 mm)。

内側寸法の面は板厚を加えて外側寸法にします(Z曲げは a + t、ハット曲げは b + 2t=アマダ 第4回)。

空の行は数えません。曲げ回数は外側寸法の数 − 1 です。

伸び補正値 α

伸び補正値は曲げ角度・材質・板厚・曲げダイのV幅によって違い、各工場で実際に曲げて求めた値を使うのが一般的です(アマダ 第3回)。

参考値の例(ボトミングの90°曲げ・SPCC): 板厚 1.0 mm・V幅 6 で 1.74 mm、板厚 1.6 mm・V幅 10 で 2.80 mm。

1つの値をどの曲げにも使います。角度の違う曲げは伸び補正値が違います。

外側寸法を2つ以上と伸び補正値 α を入力すると、展開長を表示します。

計算の内訳