現場マスター

屋根の面積の計算

伏図の寸法と勾配から、屋根の面積(葺き上げ面積)と坪を出します。

屋根の面積(葺き上げ面積)

伏図の入れ方

伏図の入れ方

縦×横は、軒の出を含めた伏図(屋根を真上から見た図)の外形の寸法です。

L字の屋根は、長方形に分けて1行ずつ入れます。CAD などで伏図の面積が分かっているときは「面積」にします。

屋根(勾配ごとに1行)

屋根(勾配ごとに1行)

屋根の面積 = 伏図の面積 × 勾配係数 です。同じ勾配なら、切妻でも寄棟でも片流れでも同じ式です。

勾配の違う屋根(大屋根と下屋など)は、行を分けて入れると足します。

差し引く開口(天窓など)

差し引く開口(天窓など)

天窓などの開口は、内法の面積(m²)を1か所ずつ入れます。

1か所 0.5 m² 以下の開口は差し引きません(公共建築数量積算基準 第5編 第2章 第2節 3(7)4)・(13)1))。

    勾配 寸・単位 m

    縦・横と勾配を入れると、屋根の面積を出します。

    詳しい設定

    勾配の入れ方

    勾配の入れ方

    勾配を寸・角度(°)・% のどれで入れるかです。

    分数(4/10・3/100)で決まっているときは、寸に直して入れます(3/100 は 0.3寸)。「勾配」のタブで換算できます。

    縦・横の単位

    縦・横の単位

    長さを m と mm のどちらで入れるかです。図面の寸法(mm)のまま入れるときは mm にします。

    面積は m² で出します。

    係数の丸め

    係数の丸め

    長さと面積に掛ける勾配係数・隅棟の伸び率を、表と同じ小数3桁に四捨五入してから掛けます(アイジー工業の積算例と同じやり方)。

    「丸めない」は √ の値のまま掛けます。3.5寸・伏図 200 m² で 211.80 m² と 211.90 m² のように、小数2桁目が変わることがあります。

    面積は m² で、小数点以下第2位に四捨五入して出します(公共建築数量積算基準)。

    計算の内訳