現場マスター

鉄筋の重ね継手の長さ

鉄筋の種類・呼び名・Fc と継ぐ鉄筋を選ぶと、重ね継手の長さを mm で出します。

重ね継手の長さ

鉄筋の種類

鉄筋の種類

鉄筋コンクリート用棒鋼(JIS G 3112)の種類の記号です。

標準仕様書の定着と重ね継手の表(表 5.3.2・表 5.3.4)にあるのは、異形鉄筋の SD295・SD345・SD390 です。

呼び名

異形鉄筋の径 d は、呼び名に用いた数値です(5.3.2(3))。D13 なら d = 13 mm で、40d は 520 mm です。

設計基準強度 Fc

コンクリートの設計基準強度 Fc(N/mm²)です。表の行は 18・21・24・27・30・33・36 で、SD390 は 21 からです。

継ぐ相手の呼び名

径が異なる鉄筋の重ね継手の長さは、細い鉄筋の径によります(5.3.4(3))。

D35 以上の異形鉄筋は、原則として重ね継手を用いません(5.3.4(1))。

継ぐ鉄筋

継ぐ鉄筋

柱及び梁の主筋並びに耐力壁の鉄筋の重ね継手の長さは、特記によります(5.3.4(3)(ア))。

特記がなければ、耐力壁の鉄筋は 40d(軽量コンクリートは 50d)と表 5.3.2 の値の大きい方です。柱・梁の主筋には、特記が無いときの長さが書かれていません。

それ以外の鉄筋(スラブ筋など)は、表 5.3.2 によります(5.3.4(3)(イ))。

フック

フック

フックありの重ね継手の長さ L1h には、フックの部分を含みません(図 5.3.1)。

普通コンクリート

種類・呼び名・Fc・継ぐ鉄筋を選ぶと、重ね継手の長さを出します。

詳しい設定

コンクリート

コンクリート

軽量コンクリートの場合は、表の値に 5d を加えます(表 5.3.2 の注3・表 5.3.4 の注6)。

耐力壁の重ね継手の 40d は、軽量コンクリートの場合は 50d です(5.3.4(3)(ア))。

軽量コンクリートの場合は、表の値に 5d を加えます。

計算の内訳