材積は「厚さ × 幅 × 長さ × 本数」で出します。
計算式
材積(m³)= 厚さ(m)× 幅(m)× 長さ(m)× 本数
= 厚さ(mm)× 幅(mm)× 長さ(mm)× 本数 ÷ 1,000,000,000
角材も板材も、木口の2辺と長さを掛けた箱の体積です。素材の日本農林規格(JAS 1052)でも、そま角(丸太の4面を削った角材)の材積は「厚さ(cm)× 幅(cm)× 長さ(m)÷ 10,000」で m³ を出す式を標準としています。mm で掛けるときは 1,000,000,000 で割ります。
例
- 105角 4m 1本: 0.105 m × 0.105 m × 4 m = 0.0441 m³
- 105角 4m 10本: 0.0441 m³ × 10本 = 0.4410 m³(1.5848 石)
- 105×240 4m 1本(平角): 0.105 m × 0.24 m × 4 m = 0.1008 m³
- 45×105 3m 20本(間柱): 1本 0.014175 m³ × 20本 = 0.2835 m³
端数の扱い
この計算は、行ごとに「厚さ × 幅 × 長さ × 本数」を出してから、小数第5位を四捨五入して小数第4位までにします。広島県の県産材の補助の様式(流通履歴書)の注にある材積の書き方(小数第5位を四捨五入して、小数第4位まで記入)と同じです。合計は、その行の数を足した数です。
1本の材積を先に丸めてから本数を掛けると、数が少し違うことがあります。例えば 30×105 3m の1本は 0.00945 m³ です。100本の行をまとめて計算すると 0.9450 m³、1本を 0.0095 m³ に丸めてから100本を掛けると 0.9500 m³ になります。請求書と突き合わせるときは、どちらの順で丸めているかを確かめてください。
石数も同じ桁(小数第4位まで)で行ごとに丸めて足します。
丸太の材積は別の式
この計算は、角材と板材の箱の体積だけを出します。丸太の材積は、素材の日本農林規格(JAS 1052)の附属書A で、長さ 6 m 未満の丸太は「末口の径(cm)の2乗 × 長さ(m)÷ 10,000」(末口二乗法)、6 m 以上の丸太は径に長さの補正を足した式を標準としています。丸太の石数や材積を出すときは、この計算を使わないでください。