現場マスター

計画一日使用水量の計算

使用人員と1人1日当たり使用水量から、計画一日使用水量と受水槽の容量を求めます。

使用人員からの計画一日使用水量

使用人員(1行に1区分)

使用人員(1行に1区分)

区分(間取り・用途)ごとに、使用人員と1人1日当たり使用水量(L)を1行ずつ入力します。計画一日使用水量は、行ごとの使用人員 × 1人1日当たり使用水量の合計です(鹿児島市の基準 3-1-18)。

集合住宅は、1戸の人員 × 戸数 を使用人員に入力します。鹿児島市の基準の表 3‐10 は、1K・1DK・1LDK を 2.0 人・270 L/人、2K以上を 4.0 人・230 L/人 としています。

1人1日当たり使用水量は建物の種類で違います。表 3‐11 は、戸建て住宅 200〜400 L/人、集合住宅 200〜350 L/人、官公庁・事務所 60〜100 L/人(在勤者1人当り)などとしています。

今の受水槽と比べる(任意)

今の受水槽の有効容量

今の受水槽の有効容量(m³)を入力すると、計画一日使用水量の何/10 かを計算して、標準の 4/10〜6/10 と比べます。

有効容量は、受水槽において適正に利用可能な容量で、水槽の最高水位と最低水位との間に貯留される水量です。受水槽が2槽以上あり相互に連結されているときは、各槽の有効容量の合計です(熊本県 簡易専用水道取扱要領 第2)。

静岡市の基準は、受水槽の容量は計画1日使用水量を超えてはならない、としています(第5章 第4節 2(1))。

受水槽 5/10・高置水槽式

使用人員と1人1日当たり使用水量を入力すると計算します。

詳しい設定

受水槽の割合

受水槽の割合

受水槽の有効容量は、計画一日使用水量の 4/10〜6/10 程度が標準です(鹿児島市の基準 3-1-18・4-1-8、静岡市の基準 第5章 第4節 2(4))。

鹿児島市の基準の計算例は 5/10、例題5は 4/10 で計算しています。

給水方式

給水方式

高置水槽式は、受水槽の水をポンプで高置水槽へ揚水・貯留した後、自然流下により給水する方式です。圧力水槽式は圧力水槽の内部圧力で、ポンプ直送式はポンプの運転台数や回転速度の制御で給水します(静岡市の基準 第5章 第4節 1)。

高置水槽の有効容量は、計画一日使用水量の 1/10 が標準です(鹿児島市の基準 4-2-1)。静岡市の基準は、受水槽の 1/5〜1/10 を基準としています(第5章 第4節 5(2))。

計算の内訳