組み合わせの排水能力と降雨強度から、落とし口1か所で受け持てる屋根の面積を出します。
落とし口1か所の適応屋根投影面積
組み合わせの排水能力
メーカーの排水能力表の「組み合わせによる排水能力」を入れます。軒樋の排水能力と縦樋の排水能力の小さい方です(パナソニックの資料)。
積水化学の資料の m³/s の値は、1,000 倍して L/s にします(0.00368 m³/s は 3.68 L/s)。
降雨強度
降雨強度は、短い時間の雨の量を1時間あたりに直した値(mm/h)です。10分間に 10 mm の雨なら 60 mm/h です。
積水化学の資料の基準は、住宅用の軒樋 100 mm/h・大型用の軒樋 180 mm/h・谷樋 240 mm/h です。パナソニックの資料は、地域ごとに 100〜160 mm/h を使います。
降雨強度の最終の設定は、設計監理者の判断によります。
屋根全体の面積
屋根全体の水平投影面積を入れると、落とし口の数を出します。1か所の受け持ちが等しくなるように落とし口を置いたときの数です。
受け持ちが偏るときは、いちばん広い受け持ちが1か所の面積に収まるかで見ます。
排水能力と降雨強度を入れると、屋根の面積を出します。