説明

振動の換算の使い方

測定値の種類・表し方・単位を確認して、周波数とともに入力。

このアプリで計算する

振動量と周波数から変位・速度・加速度を換算

測定記録から選ぶ項目

最初に「分かっている量」で変位・速度・加速度のいずれかを選択。続いて測定器や成績書に書かれた表し方を選ぶ。片振幅はピーク、全振幅はp-p、実効値はRMSという記号でも表される。同じ振動の記録でも、表し方によって数値は異なる。単位が同じという理由だけで数値を比較しない。

変位はμm、速度はmm/s、加速度はm/s²で入力。選択した量に対応する入力欄だけを表示する。測定値の単位が異なる場合は先に換算し、周波数には対象となる振動成分のHz値を入力する。周波数は機械の名称や定格だけから決めず、その測定値と対応する値を確認する。

計算結果の読み方

最も大きく表示する数値は振動速度の実効値。次に速度のピーク、変位の片振幅・全振幅、加速度のピーク・実効値を表示する。加速度にはG単位の換算値も併記する。速度の全振幅、変位の実効値、加速度の全振幅は「計算の内訳」で確認できる。

たとえば片振幅40 μm、周波数60 Hzを入力した場合、速度の実効値は10.663 mm/s。入力欄が空の間は計算結果を表示しない。振動量のゼロは入力できるが、周波数ゼロではこの換算を行わない。負の値は瞬時値として扱わず、入力の誤りとして表示する。

表示桁と記録

小数第3位まで四捨五入。0.001未満の正の値と10⁹以上は有効数字4桁の指数表示。途中の計算では丸めない。表示値から別の量を再計算すると丸めによる差が生じるため、比較には元の入力値を使う。計算結果を記録するときは、数値だけでなく、単位・表し方・周波数の三つも一緒に残す。実測の精度は測定器や測定条件によって決まり、表示桁数が測定精度を保証するわけではない。

出典

本文p.2〜5:振動量の関係と表示。入力欄と表示桁は本アプリの仕様。

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