説明

振動速度の計算例|機械保全技能検定

技能検定の条件を使って、ピークと実効値の違いを確認。

このアプリで計算する

振動量と周波数から変位・速度・加速度を換算

2級問34:片振幅から速度へ

2024年度の設備診断作業2級・学科問34は、変位の片振幅40 μm、周波数60 Hzの単振動について、振動速度に最も近い選択肢を選ぶ問題。公式の正解はウの15 mm/s。

アプリでは変位・片振幅(ピーク)を選び、40と60を入力する。速度のピークは15.08 mm/sとなり、選択肢の値と対応する。一方、最も大きく表示する速度の実効値は10.663 mm/s。選択肢の15を実効値と解釈すると一致しない点に注意が必要。

同じ条件の加速度ピークは5.685 m/s²、加速度実効値は4.02 m/s²。これらはリオンの式による換算値であり、検定問題に掲載された解答値ではない。

1級問42:近似の選択肢を扱う

同年度の1級・学科問42は、変位片振幅2 μmと速度実効値1.414 mm/sから周波数に最も近い値を選ぶ問題。公式の正解はアの160 Hz。これは選択肢としての近似値であり、厳密に両方の振動量が一致する周波数を示しているわけではない。

本アプリは周波数を入力する方式なので、速度・実効値を選び1.414と160を入力して確認する。変位片振幅は1.989 μmとなり、問題の2 μmに近い。逆方向に片振幅2と周波数160を入力すると、速度実効値は1.422 mm/sとなる。問題の丸めを無視して1.414との完全一致を求めない。

出典

2級問題p.5問34と正解表、1級問題p.7問42と正解表。換算式はリオン本文p.2・5。

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